どーも店長です。
「友達に薦められて」
「誰々さんがいいって言ってたから…」
「シューズの幅が合わなくて‥」
何がよくてというよりは、信頼している人が薦めてくれてALTRAを求めてお店に来てくれる人が実は結構多いんです。
履いてみてよかった時に、知り合いに「これがいいから薦めてるんだよ」って伝えられると、きっと皆さんの信頼も増すことでしょう。
では、ALTRAってどんなシューズ?
指先が広くてゼロドロップのシューズ
多くの方は、そのくらいの認識だと思います。
では、その指先が広くなっているのは何がいいのでしょう。
1、幅広ではなく自然な足の形
まず画像をご覧ください
昨日は革靴の形に足を合わせるのか、足の動きにあったシューズを探すのか・・という話をしました。
そう、この衝撃的に靴の形になっちゃった足
みなさんの中にもきっと誰かいると思います、
でもこうなってしまった人が悪いわけではなく、
知らなかっただけ。
今から完全に治るかといったらわかりませんが、
正しい足の形に出会えなかっただけです。
親指の指先が靴の形になって、内側の方に折れてしまっています。専門的に言うと内反しています。それに伴って中足骨が外に開きます(外反します)。これがいわゆる外反母趾と言われる症状です。外反母趾に関してはまた改めて。
本来、動きを妨げられないと足の形はこのような感じです。
この足の形をしたシューズは「指先が楽」とかそのくらいの話ではありません。
「自然な足」には3つのアーチがあります。
1、内側縦アーチ
2、外側縦アーチ
3、横アーチ
この3つのアーチの構造で「吸収」「反発」「安定性」の運動を行うことで、「直立」「歩行」「走行」を効率よく行うことができます。
この機能を最大限に活用する為に、アルトラはつま先部分に余裕を持たせ、前足部が地面に接地した時に、横アーチが衝撃を吸収しながら沈み、指先が広がるようにデザインされています。
難しい書き方になってしまいましたが、
横アーチをしっかりと使って足自体が衝撃を吸収できるようになります。自然な足の運動は、衝撃を吸収することができます。
2、ゼロドロップの何がいいか。
ここでいうゼロドロップは、ソールのつま先とカカトの高さの差がないことを言います。
多くのランニングシューズは、つま先側とカカトの高さが1:2になっています。つま先側というのは、母子球の位置を指します。
ゼロドロップは人間の姿勢を形成する上で、重要です。
まず次の画像をご覧ください。
家で裸足で立っている時、太古の昔から近代になるまでの多くはゼロドロップでした。画像の通り、ゼロドロップは姿勢を保つのに最適です。
カカトが高くなっているシューズで、姿勢をまっすぐにしようとすると、膝がやや曲がり、お尻が出て、腰が落ちて、顎や顔が前に出てしまう…思いあたる人いると思います。
ランニングにおいてもゼロドロップがいいのは、姿勢を正しい位置に保ちやすいこと、正しい姿勢は地面に伝えた力を、正しく推進力として受け取れるのです。
ALTRAのシューズの構造は、こうした人間の体の構造や、本来の動き方などを科学的に研究しつづけてできています。
ALTRAはランニングによって引き起こされるケガ(ランニング障害)を起こさない「自然な走り方ができる究極のシューズ」を目指して「考え方」を伝えているブランドです。
自然な走り方をする前に、
自然な足の状態・自然な体の状態に直す
ALTRAがシューズメーカーとして作り出す、必然のコンセプトとなったのは言うまでもありません。
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