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アルトラ エスカランテレーサー ボストン 2020 発売開始

どーも店長です✨

長らく、長らく欠品していたALTRAの ESCALANTE RACER ですが、本日久しぶりの発売となります。

ESCALANTE RACER BOSTON 2020
¥16,500+tax
スタックハイト:22mm
ミッドソール:ALTRA EGO
アッパー:エンジニアードニット
Mens:217g(US9.5 / 27.5cm)
Womens:178g(US7.5 / 27.5cm)

一見派手に見えますが履いてみるとナイスです

 

 

1、エスカランテレーサーが人気のワケ

2、前作との変更点

3、こんな人に選ばれています

4、サイズ感

5、最後に

 

といった順番で簡単に書いていこうと思います。

 

1、エスカランテレーサーが人気のワケ

ALTRAのロードシューズの中で、1番タイムを狙いに行くに選ばれているシューズです。過去のエスカランテレーサーはほとんどのモデルが瞬く間に完売し(28cm以上は少しあったりしますが)、履いたことがある人のリピート率もめちゃくちゃ高いシューズです。

シューズの特徴

粗めのニットアッパー(靴の表面を覆う赤白の部分)は通気性が抜群でありながら、強度が高く着地時のブレも少ない。そしてヘタレにくく高反発なミッドソールはスピードを維持することと、持続する耐久性を約束します。

また、コアな話にはなりますが、エスカランテレーサーの『靴ひも』のファンも多く、今回はそれも大幅にアップデートしているので、次に記載します。

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2、前作との変更点

 

靴ひもが変更されています
→2019年モデルはしなやかな平紐でしたが、2020年モデルはやや硬めの芯が入った丸平紐的な感じになりました。ALTRAはシューズに合わせて靴ひももオリジナルで合わせているらしく、本国の方に靴ひもだけ売って欲しいと伝えても販売が不可となっています。

正直、靴好きな人からしたらこのシューレースに2,000円くらいは支払っても欲しいという方がいるでしょう。そのくらい特徴的な靴ひもです。

 

シュータンの仕様変更
→繊細な方なら気がつくかと思いますが、微妙に足の甲のフィットが優しくなっています。また、シューレースを通すループもなくなっています。

 

・カカトのホールド感
→これまでは他のニットアッパーと同様にカカトも同じ素材でしたが、より細かく編まれています。

 

・シューホールの補強
→靴ひもが通る穴に補強の刺繍が入っています

 

3、こんな人に選ばれています

5000m〜フルマラソンくらいまでのレースでタイムを狙いたい方、足が丈夫な方はウルトラマラソンでも選ばれています。
また、レースには履かなくてもスピード練習をされる方、極上の普段履きとしても選ばれています。

※約1ヶ月前に行った小江戸大江戸200kmでは、ALTRAのシューズの中ではTORIN4の次に多くの方が履いていました。ウルトラマラソンは足にマメを作らないためにも、通気性や汗抜けが重要ということだと思います。

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4、サイズ感

何を基準にというかによりますが、ALTRAの他のシューズと比べると、基本的に同じでいいと思います。(2018年モデルはちょっと大きかったですね)
他社メーカーから乗り換えの場合は、まずは自分が履いているシューズと同じサイズからお試しいただければと思います。

※ALTRAの他のシューズでもサイズ感が違う物もありますので、より細かく聞きたい人は下にスクロールしていただき、LINE@からお問い合わせください。
※人によってはサイズを1つ小さめで履くという方もいなくはないですが、WEBショップで購入される場合は、通常のサイズで購入されることをオススメします。

 

5、最後に

到着したエスカランテレーサーボストン2020を、スタッフみんなで履いてみましたが、前作を上回るフィット感に全スタッフが驚かされました。少し奇抜なカラーリングに見られてしまうかもしれませんが、履いてみるとテンションが上がるシューズだと思いますので、ぜひお試しください^^v

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ALTRAとクッション

どーも店長です。

これまで「いわゆる自然な走り方」って、ざっくり言うと人間本来の自然な体の使い方をして、衝撃が少なく、効率的な走り方ですよ的なお話をしてきたと思います。
ALTRAも「自然な状態」で「ヒールストライク(カカト着地)を軽減できるシューズ」を作りたいというのが、スタート。

カカトに入ったクッションの影響で、シューズの重心はカカトに寄ってしまうことや、カカトで思いっきり着地しても衝撃を感じにくくなってしまい、カカトで着地することが当たり前のようになっていました。

カカト着地が100%悪ではありませんが、通常カカト着地の場合、体の重心の前で着地をする可能性が高くなります。体の重心の前で着地するということは、進行方向に対して逆方向にブレーキの力が働きます。ブレーキをかけながら、進行方向にアクセルを踏む走り方になりますので、必然的に体には大きな負荷がかかってしまいます。
ランニング障害と言われるケガの中で腸脛靱帯炎や膝の痛みが出る方は、重心の前でカカトから着地していることが確率的に高くなってきます。
だからそういった着地をすると痛みとなって教えてくれるルナサンダルや、ALTRAも初期のころに作っていたシューズはソールが薄かったのですが、ダイレクトに衝撃を感じやすいシューズが本来のコンセプトに近いと思います。

 

 「自然な状態」での「ヒールストライクを軽減するシューズ」を作りたいALTRAが、なぜ厚底と呼ばれるくらいクッションたっぷりのシューズを作っているのか?

 

ALTRAのコアなファンからはそういった声を聞く機会があります。本来のコンセプトと違うんじゃないのって…

 

ソールの薄いシューズで衝撃が少ない走り方ができる人、できるようになった人は、クッションが入ってもヒールストライクせずに、自然な状態で着地します。もちろんソールの薄いシューズをはかなくても最初からできる人もいるでしょう。

 

結論としては、

適切なクッションの靴を選ぶことで、より高いパフォーマンスを発揮することができます。 

裸足でも走れるような自然な足の使い方ができるのが理想とされていますが、裸足は「ゴール」ではなく、「ツール」です。
クッションの少ないシューズは関節の問題がある場合に効果的であり、クッションの多いシューズは足部の問題がある場合に効果的とされています。

個人差はありますが、保護するためにクッションは必要です。何らかの問題があるランナーはクッションのある靴を履くことで「楽」に感じます。着地時の衝撃は減り、関節への負担も軽減されるでしょう。

 

 

だから、なるべく初めてALTRAを履く方にはソールが薄いシューズ(ちょっと前のモデルであればONE 2.5、今あるモデルであればVANISH、SUPERIOR3.5、もちろんルナサンダルを含めて)から履いて、ゼロドロップの感覚や重心の下で着地することを確かめていくのがオススメです。

 

 

レースがあったりで短期的に問題を解決するためには、もちろんクッションたっぷりのシューズも必要です。

1番理解したいことは、クッションのあるシューズが悪でもなんでもなくて、用途に合ったシューズを自分で選ぶことができるかどうかです。

近くに取り扱っているショップがなくて、シューズを実際に手にすることができない人が多いと思います。少なくともシューズを選ぶ上での判断材料として、お役に立てる情報を発信していけたらと思います。

 

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