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ALTRAベストセラーシューズ TORIN4 入荷しました(少量)

どーも店長です✨

ALTRAのロードシューズで1番売れてると言っても良い『TORIN』がバージョンアップしました。
もちろんこれまでのTORIN KNIT3.5も素晴らしい履き心地なので継続販売しています。

TORINシリーズは心地よいクッション性が人気で、初心者からシリアスランナー、ウルトラランナーまで、誰もが使用用途があるシューズと言っても過言ではありません。
STRIDE LABではウルトラマラソンのシューズを探してご来店される方が多く、オススメすると大体の方は履いた感触を気に入って購入されます。
もちろん店長もウルトラはTORINで走ります。

クッション性が良いシューズをお探しの方、練習ではスピード出して走るけどジョグの時は足が楽なシューズが欲しい方にもすごく選ばれています。

さて、新作の雰囲気を伝える前に、これまでをTORINを履いたことがある方に、まず最初にお伝えしなければならないことは、TORIN3.5で日本で売られていたのはニット素材のモノだけでしたが、実はメッシュ素材のモデルも海外では発売されていました。
※ここだけの話、デザインがダサかったので日本は未展開
(内側にでっかくTORINって書いてありました)

今回、新作として入荷したのはニットではなくメッシュ素材のTORIN4になります。

では、商品の雰囲気を見ていきましょう。

まずはメンズのブラックレッドから
 


続いてグレーブルー(ごく少量しか入荷してません)
   

そしてレディース(ブラック/ティール)

   

と、こんなデザインです。

クッション性と履き心地で選ばれ続けてきたTORINですが、これまでのシューズと変更点がありますので、違いを見ていきましょう。

1、クッションが変更に

まずはTORINの1番の特徴ミッドソール(クッション)
これまでのクッショニングを得意とするEVA(素材の名前なので覚えなくて良いです)から、人気のトレイルシューズSUPERIOR4で採用されているALTRA独自のQuanticという素材にアップデートしました。これにより、軽量でクッション性と反発の両立を実現しています。

ALTRA詳しい方はQuanticについて(以下、読んでみてください)
DUOで採用されている軽量で高いクッション性のマックスライトと呼ばれるミッドソールと、ESCALANTEやKING MTなどで採用されているALTRA EGO(ウレタン系)のミッドソールを掛け合わせたようなクッション性と反発性を生み出すミッドソールです。

2、ホールド感がよくなりました

これまでのTORINシリーズの中で最も心地よいホールド感を実現しています。どのくらいホールド感がいいかと言うと、紐結ば図に1キロ4分で走っても脱げないレベルです。日本で最もランニングシューズに詳しい(と店長が思う)シューフィッターの藤原さん(藤原商会さん)もお店で履いてくれた際に、『ここがこれだけ決まってると間違いないね』とお墨付きをいただきました。

ローンピーク4と言うトレイルシューズを履いている方は、それと同じくらいのホールド感と言えば良さが伝わると思います。

3、アウトソールが全面に

アウトソール(靴底のラバー)が全面に貼られました。これまでは軽量化のため土踏まずの部分と、足の中指から小指にかけての部分はミッドソール(クッション)がむき出しになっていましたが、全面にラバーが貼られることによりミッドソールのすり減りが抑えられ、結果として耐久性が向上します。
これによりランニングフォームに多少クセがあってもミッドソールが削れるのを防いでくれます。

 

4、サイズ感

すみません、抜けてました。
足長(かかとからつま先までの長さ)に関しては、通常のALTRAとほぼ同じで問題ありません。これまでTORIN3やKNIT3.5など履いてくださってた方はそのままで問題ありません。

が、TORIN KNIT3.5で横幅がギリギリだった方は要注意。今回のTORIN4は、アッパーのホールド感が非常に高い=幅広甲高の方にとっては同じサイズだとちょっとタイトに感じる可能性があります。

 

まとめると

全体的にすごくよくなりました

履いた感覚としてはこれまでよりもやや硬い印象になっていますので、これまでの柔らかさを好まれる方は、TORIN KNIT3.5の方が合うかもしれません。

今回は入荷量が非常に少ないので早めに店頭またはお問い合わせください。

TORIN4の購入はこちらから

メンズ

ウィメンズ

 

 

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商品に関するわからないことや質問などは

お気軽にLINE@からお問い合わせください。https://line.me/R/ti/p/%40lbq2010w

※ALTRAの新商品がたくさん入りましたので、web shopの方もご覧くださいませ。

※厚さ3cm以下の商品が概ね全国一律200円で発送できるようになりました。

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2019年5月の予定

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ALTRAとクッション

どーも店長です。

これまで「いわゆる自然な走り方」って、ざっくり言うと人間本来の自然な体の使い方をして、衝撃が少なく、効率的な走り方ですよ的なお話をしてきたと思います。
ALTRAも「自然な状態」で「ヒールストライク(カカト着地)を軽減できるシューズ」を作りたいというのが、スタート。

カカトに入ったクッションの影響で、シューズの重心はカカトに寄ってしまうことや、カカトで思いっきり着地しても衝撃を感じにくくなってしまい、カカトで着地することが当たり前のようになっていました。

カカト着地が100%悪ではありませんが、通常カカト着地の場合、体の重心の前で着地をする可能性が高くなります。体の重心の前で着地するということは、進行方向に対して逆方向にブレーキの力が働きます。ブレーキをかけながら、進行方向にアクセルを踏む走り方になりますので、必然的に体には大きな負荷がかかってしまいます。
ランニング障害と言われるケガの中で腸脛靱帯炎や膝の痛みが出る方は、重心の前でカカトから着地していることが確率的に高くなってきます。
だからそういった着地をすると痛みとなって教えてくれるルナサンダルや、ALTRAも初期のころに作っていたシューズはソールが薄かったのですが、ダイレクトに衝撃を感じやすいシューズが本来のコンセプトに近いと思います。

 

 「自然な状態」での「ヒールストライクを軽減するシューズ」を作りたいALTRAが、なぜ厚底と呼ばれるくらいクッションたっぷりのシューズを作っているのか?

 

ALTRAのコアなファンからはそういった声を聞く機会があります。本来のコンセプトと違うんじゃないのって…

 

ソールの薄いシューズで衝撃が少ない走り方ができる人、できるようになった人は、クッションが入ってもヒールストライクせずに、自然な状態で着地します。もちろんソールの薄いシューズをはかなくても最初からできる人もいるでしょう。

 

結論としては、

適切なクッションの靴を選ぶことで、より高いパフォーマンスを発揮することができます。 

裸足でも走れるような自然な足の使い方ができるのが理想とされていますが、裸足は「ゴール」ではなく、「ツール」です。
クッションの少ないシューズは関節の問題がある場合に効果的であり、クッションの多いシューズは足部の問題がある場合に効果的とされています。

個人差はありますが、保護するためにクッションは必要です。何らかの問題があるランナーはクッションのある靴を履くことで「楽」に感じます。着地時の衝撃は減り、関節への負担も軽減されるでしょう。

 

 

だから、なるべく初めてALTRAを履く方にはソールが薄いシューズ(ちょっと前のモデルであればONE 2.5、今あるモデルであればVANISH、SUPERIOR3.5、もちろんルナサンダルを含めて)から履いて、ゼロドロップの感覚や重心の下で着地することを確かめていくのがオススメです。

 

 

レースがあったりで短期的に問題を解決するためには、もちろんクッションたっぷりのシューズも必要です。

1番理解したいことは、クッションのあるシューズが悪でもなんでもなくて、用途に合ったシューズを自分で選ぶことができるかどうかです。

近くに取り扱っているショップがなくて、シューズを実際に手にすることができない人が多いと思います。少なくともシューズを選ぶ上での判断材料として、お役に立てる情報を発信していけたらと思います。

 

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3月の予定

高尾林道30K(3/17)

聖蹟デュアスロングランプリ(3/21)

ZERO LIMITS NIGHT(3/31~4/1)

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