「トレランシューズ」タグアーカイブ

尾瀬の歩荷さんも愛用する「ALTRA OLYMPUS4」 履き心地と変更点サイズ感について

どーも店長です✨

先日発売された今季一押しシューズ

ALTRA OLYMPUS4

その魅力に迫っていきましょう。

1、オリンパス4ってどんなシューズ?
2、オリンパス4のスペック
3、前作オリンパス3.5との変更点
4、オリンパス4のサイズ感について
5、歩荷さんとオリンパス4

6、オリンパス4の使用感

こんな構成で書いていこうと思います。

 

 

1、オリンパス4ってどんなシューズ?

ALTRAのオリンパスシリーズはトレイルシューズの中でも最高峰のクッション性を有しながら、安心なグリップ性能と安定性を全て両立するハイスペックシューズと言えると思います。

見た目にもわかるようにオリンパス4のクッション性は33mmというスタックハイトにも出てくるように圧倒的なクッション性を誇ります。

アウトソールと呼ばれる靴底にはビブラム社のメガグリップが採用されており、グリップ性能については折り紙付き。またメガグリップはグリップ性能のみならず、削れにくく耐久性についても多くの支持を得ています。

そしてクッション性が高くなればなるほど安定感を失いがちなイメージですが、オリンパス4は地面と接する面積が大きく安定感にも非常に優れています

ハイスペック故に、初心者の方が履いても安心ですし、100km 以上山を1度に走ってしまう玄人ももちろん満足してくれる1足になっているかと思います。これを機にぜひ試してみてください✨ハイキングなどにもとってもいいですよ✨

OLYMPUS4(男性用)を買う

OLYMPUS4(女性用)を買う

 

2、オリンパス4のスペック

価格:19,500円(+消費税)
重さ:336g(男性用27.5cm)
267g(女性用24.5cm)
重さについてはいずれも実測値
スタックハイト:33mm
ミッドソール:EVA
アウトソール:Vibram®️ MegaGrip
アッパー:エンジニアードメッシュ

 

3、前作オリンパス3.5との変更点

 

前作のOLYMPUS3.5からは大きく変化しています。

1)アウトソールのパターンが大きく変更になりました
画像でも見てわかるようにアウトソールのグリップパターンに縦のラグが入ることにより、これまででも十分だったグリップ性能に更に横の動きに対してのグリップが向上したように感じます。
余談ですが、カカトが2つに割れたことにより、このオリンパスは自立します。

2)アウトソールの幅が広がりました
オリンパス3.5でもアウトソールの幅が広く、着地した時の接地面積は大きかったのですが、更に広くなり、シューズのトップからは台形を形成するように非常に安定感が高まりました。これにより「クッションが高めのシューズは捻挫しやすい?」というようなイメージを覆すくらいの安定感が得られます。

3)シュータン(足の甲に当たる部分)が変更
フィット感が高くソフトなクッション性があるものに変更になりました。ある程度長時間の山行も想定されているオリンパス4は、長時間で浮腫みがちな足の方が靴ひもを緩めずに歩き続けた際の靴ひもに対するストレスも優しく緩和してくれます。
ALTRAのロードシューズ「TORIN4.5 PLUSH」を履いたことがある方は、同じようなソフトなシュータンです。

4)つま先の強化

アウトソールとシューズ全体をつま先で接着する部分の強度が高くなったことと、つま先の保護に硬めの素材が使用されました。つま先部分の保護というのは、ある程度の長時間行動をしていると、疲労で足が上がりにくくなったり、夜間の山では足下が見にくく岩につま先をぶつけてしまうこともあります。
つま先の補強により、ロングトレイルでも安心の保護機能として活躍してくれることでしょう。

 

4、オリンパス4のサイズ感について

何を基準に考えるかによりますが、ALTRAというランニングシューズブランド、直営店のSTRIDE LABではシューズを履いた際につま先に1.3cmほどの余裕(捨て寸と呼んだりします)があるサイズ感が1番トラブルが起きにくいと、データを元に説明することがあります。

あくまでデータなので、これまでに履いてきたシューズのサイズ感は人それぞれですので、参考までに記載いたします。

足の実寸(カカトからつま先までの長さ)+1.3cm程度で概ね気持ちよく履けるサイズ感だと思います。ご自身がこれまでに履いてきたシューズと比べたい等の場合については、LINE@の方からお問い合わせいただければと思いますので、最下部のURLから遠慮なくお問い合わせください。

なお、ALTRAの他のモデル等とも比較したいという場合は、
ALTRA2020 モデル サイズ感まとめました』から比較してください。

 

OLYMPUS4(男性用)を買う

OLYMPUS4(女性用)を買う

 

 

5、歩荷さんとオリンパス4

尾瀬で歩荷(山小屋などで荷物を運ぶ人)として渡辺さん

今回の撮影のために履いてもらったわけではなく、長くアルトラのオリンパスを愛用してくれています。
「最初は歩いていて足が滑ることや荷重が抜けてしまうことは、濡れている木道や靴のせいにしてました。しかしながら、滑ることや荷重が抜けてしまうことというのは、意識すれば対処ができる。アルトラ(オリンパス以外も履いています)はその対処が特に他のシューズブランドよりもしやすいですね。フラットになっているシューズのバランスも理にかなっていると思います。」

こんなふうに話してくれました。

特にオリンパスというシューズはクッション性があるのに沈みすぎないミッドソール、安定感とグリップ力が備わっているので、重たい荷物を背負った時の安心感というのは本当に優れていると思います。そして余談ですが、歩荷さんだけでなく、尾瀬のガイドさん達にもオリンパスはすごく愛用されています。

 

6、オリンパス4の使用感

まだ短いトレイルでしか使用していないので、日をまたぐようなテストはできていませんが、オリンパス4は、これまでたくさんトレイルシューズを履いてきた中で1番疲れにくいと言っても過言ではないでしょう。

特に横方向へのグリップ力が上がったこと、増し増しになった安定性については、安心感がすごいです。コロナ時代の公務員さん級の安心感です。(冗談ですので怒らないでくださいね笑)
またナイトトレイルを行かれる方につま先の補強はとても心強いです。今年はあまり開催されていませんが、秋にロングレースを控えている方などは強い見方になってくれると思います。

そんなに長い時間行動しないよという方でも、見た目よりかはかなり軽く感じると思いますし、履いていてすごく楽なのでそんな方にもオススメです。

OLYMPUS4(男性用)を買う

OLYMPUS4(女性用)を買う

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

10/24(土)はALTRA EKIDEN(アルトラ駅伝)
http://altra-ekiden.jp/

10/31(日)はmilestone ロードトリップ
※土井陵さんと一緒にナイトトレイルへ

・・・・・・・・・・・・・・・

商品に関するわからないことや質問などは、お気軽にLINE@からお問い合わせください。
https://line.me/R/ti/p/%40lbq2010w

・・・・・・・・・・・・・・・

STRIDE LAB

東京都多摩市一ノ宮2-19-1
050-1229-1339
http://stridelab.jp/
http://shop.stridelab.jp/
http://blog.stridelab.jp/

・・・・・・・・・・・・・・・

LONE PEAK4.5 サイズ感と使用感

どーも店長です✨

LONE PEAK4.5(ローンピーク4.5)の入荷から約1ヶ月が経ち、履いてみた感じやお客さんと会話していく中でのサイズ感をフィードバックできればと思います♫

1)ローンピークとは
2)カラー
3)サイズ感
4)使用感
5)LONE PEAK4との変更点
6)まとめ

1)ローンピークとは

ランニングシューズブランド『ALTRA』の代名詞とも言われるくらい人気のトレイルシューズ。2019年アメリカの最大手アウトドアチェーンREIにて最も売れたトレイルシューズに輝いたのが『LONE PEAK4』です。
初心者からウルトラランナーまで等しく選ばれ続けているオールラウンダーです。
驚くほど履き心地がよく、ストレスがないのが1番の特徴。

価格は税別15,000円と、トレイルランニングシューズの中では比較的安価な設定も人気の理由と言えるでしょう。

 

2)カラー

Men’s
OLEVE WILLOW

Men’s
LIME / RED

Men’s
CARBON

Women’s
NAVY / LITEBLUE

Women’s
POPPY

3)サイズ感

気持ち大きめだと言われます。
確実に0.5cmくらい大きめとは言えませんが、通常のALTRAのシューズで28.5cmを履いている店長は28cmの方がジャストでした。
※ALTRAをこれまで履いたことがない方でしたら、まずは今ご自身が履いているメーカーのシューズのサイズでお試しいただくのがいいかと思います。
※テキストベースなので細かいニュアンスが聞きたい方は、お電話(050-1229-1339)で店長をお呼び出しいただくか、下の方にあるLINEのリンクからお気軽にお問い合わせください。

LONE PEAK4.5 を買う

 

4)使用感

やはり足を通して皆さん驚かれるのはストレスのない履き心地。
1ヶ月ちょこちょこ試してみて感じるのは、これ1足あれば、日本のトレイルはほぼほぼ十分だと思います。
※アルプスの岩場などにおいては、ソールの硬さやアッパーの頑丈さなど、もっと向いているシューズももちろんあると思います。

アウトソールと呼ばれる靴底のグリップは前作のLONE PEAK4以降ラグがグッと深くなり、それでいてロードを走っても優しい接地感を出すミッドソール(クッションの部分)との組み合わせが、日本のトレイルランニングレースにおいては最高の組み合わせだと言っても過言ではないでしょう。

特にこれからのシーズンで目標となるUTMFなどのロングトレイルにおいては、トレイルに対してロードもかなりの比率になることから、トレイル上で安定性が高い硬めのアウトソールよりも、ロードとのバランスを取れる(硬いアウトソールはロードでは負担に感じる方が多い)シューズの方が、総合的に高いパフォーマンスを期待できると感じる方が多いです。

もちろん、それだけバランスの取れたシューズですから、高尾山や近場の低山などでは、ミッドカットの重たい登山靴とは比べ物にならないくらいの快適性を約束します。

LONE PEAK4.5 を買う

 

5)LONE PEAK4との変更点

今回はマイナーチェンジのため、違いとして1番目に付くのは、シューレースの通し方が変更になりました。

前作の時はシューレースを締め上げると同時にシュータンが下に下がるような構造でしたが、通常のひもの通し方に戻っています。

また、アウトソールのグリップのコンパウンドも若干変更になっているとのことで(これはオフィシャルにはあまり出回っていないのですが)感覚がいい方でしたら違いがわかるでしょう。
※店長はすみません、同じ条件で履けていないので正確にどう違うとは自信を持って言えません


それから人気モデル故に、レース会場等でのお風呂で間違えて持っていかれるなど(店長も昨年3件耳にしました)もあり、シュータン部分に個人のIDを記載できる枠が設けられたり、シューズを履く際にカカトの部分を引っ張るために指を通すループが2つにセパレートされたりなど、細かい変更がなされています。

 

6)まとめ

『迷ったらこれ一択』

LONE PEAK4.5 を買う

 

・・・・・・・・・・・・・・・

イベントや商品に関するわからないことや質問などは

お気軽にLINE@からお問い合わせください。https://line.me/R/ti/p/%40lbq2010w

・・・・・・・・・・・・・・・

イベント情報💁‍♂️

2/8 第7回キロ6友の会
2/9 立石選手と行く麻布十番商店街ランニング
2/12 カレーナイトラン
2/15 第4回キロ5友の会
2/16 立石選手シーズン報告会
2/22 高尾ナイトラン(商品貸出し)
2/24 多摩丘陵30K
2/29 階段とジャビットとクロスコーヒー
4/4-5開催 TRAIL OPEN AIR DEMO6
4/4-5開催 ZERO LIMITS NIGHT 2020

ほぼ毎週水曜20:15〜ナイトラン開催
2月は毎週あります
走り出せる格好でお集まりください。

STRIDE LAB
東京都多摩市一ノ宮2-19-1
050-1229-1339
http://stridelab.jp/
http://shop.stridelab.jp/
http://blog.stridelab.jp/

・・・・・・・・・・・・・・・