理想の着地とは? ALTRA TORIN IQに聞いてみた。

 

どーも店長です。

前回のONE V3の記事の続きです。

店長の靴底からONE V3と走り方の相性がいい

と感じていることについてお話しましたが、

実際に着地している感覚と数値が合っているか

そして「ALTRA」のアプリが示す

「理想の着地」について紐解いていきたいと

思います。

ちょっとブログアップ用に圧縮しているため

見にくいかもしれませんが、

中足部が1番削れています。

いわゆる母子球のラインからややつま先側と

内側よりかは外側の方が削れています。

どちらかといえば右足の方がつま先側を、

左足の方がやや踵側の方が削れている印象。

そんなに大きな差はないんですが、個人的に

も同様の感覚があります。

 

それでは、データと比べていきましょう。

 

ユタ州立大学の研究所を使って

ランニングの動作研究をし続けているブランド

それが「ALTRA」です。

そんなALTRAのシューズの中でも、

画期的なスマートシュー「TORIN IQ」は、

GARMIN935やランニングパワーメーター

「STRYD」とは違い、足が地面のどこで

着地しているかを可視化できるシューズ。

GARMINやSTRYDもそれぞれいいところが

ありますが、直感的に自分の走りがわかるのが

TORIN IQというシューズです。

ちなみにシューズが100点満点で採点する

機能もあります。

100点満点の内訳は、

ケイデンス・着地の位置・インパクトレート(左右差など)・接地時間の4項目がそれぞれ25点ずつなので、自分のランニングに必要な内容もわかりやすいです。

 

まずは73点だった時の着地の位置に関して

だいたい5:00/kmで走った時のシューズの

着地位置はこんな感じです。

右足の前足部の着地が顕著に見えます。

これはシューズの減りとも一致していて、

両足ともかかと着地でないことがわかります。

着地時のクセが一目でわかりますね。

 

理想の着地とは?

 

それは何をもって理想とするかによって

代わってくるものだと思います。

ドラマ「陸王」のおかげで

ミッドフット着地

 

という言葉を一般の方も知る機会が

ありましたね。

ミッドフット着地は、ケガをしにくく、

ランニング効率の良い走り方として1つの

走り方です。

ALTRAが提唱するケガなく効率の良い走り方

紹介されている「足部の接地位置」は、

「重心の真下に接地」すること、

かかと接地でも前足部接地でも良しとして

いますが、通常はミッドフットに近い位置

なると説明しています。

 

スピードを7:30/km近くまで落とすと下図の

ようになりました。(79点でした)

 

スピードをいろいろ変えて走ってみた結果、

ランニング効率が上がるのは、

速いスピードで走ったときで、

3:13/kmの時に95点になりました。

 

「理想の着地」が具体的に何かについては、

「理想」という言葉の定義がそれぞれで難しい

ので名言を避けたいですが、

「ランニング効率の良い着地」というのは、

重心の真下で着地する

ことを覚えておいてください。

 

TORIN IQについては本当に直感的に

自分の走り方がわかるのでとってもおすすめ

http://mfxtreme.shop-pro.jp/?pid=122510764

弊社オンラインショップからも購入できます

 

次回はTORIN IQを快適に履くための

商品をご案内いたします。