どーも、店長です。
今日はFTP測定について書いていこうと思います。
そもそもFTPってなんぞや・・・
いい質問ですね〜(池上さん風)
FTP=Functional Threshold Power
1時間あたり全力疾走した時(TT)の平均出力のことです。
高い出力を出せることはいいことです。
体重が重い方が高く出るので、それを体重で割った値だと
他の人と出力ベースで比べることも可能です。
ただし、自転車のパワートレーニングにもFTPは出てくるので
ここではランニング用ということでrFTPwと表記します。
みなさんお気づきのとおり、
STRYDを導入したら
自分の限界値を知ることが第一歩なのです。
よほどMっ気が強い人じゃない限り、
自分の限界値を知る=限界まで追い込む
というのはあまり気が進みませんヨネ笑
1時間全力で走ればいいんですけど、
ぶっ倒れるまでそんなスピードで走って
測定するのはなかなか難しいので、近似値を出す
3分-9分テストで今回は行いました。
最初に15分間のアップ→3分間の全力疾走(3:16/km)
5分間ウォーキング→10分ジョグ
5分間ウォーキング→5分ジョグ
5分間ウォーキング
→9分間の全力疾走(3:29/km)
3分間全力疾走した時の平均出力と、
9分間全力疾走した時の平均出力を
足して2で割って、0.9をかける。
わかりやすく書くと
【3min(MAX)+9min(MAX)】÷2×0.9(90%)
(348.6w+325.2w)÷2×0.9=303.21
ざっくりrFTPw=303wという値が出ました。
さらに体重で割ると66kgなので4.59が
体重1kgあたりの出せるrFTPwです。
人と比べてもしょうがないので、まずはこの数字を
基準に今後自分の出力が上がるか(出力向上)
または体重が軽くなっても同じ出力が出せるか(出力向上)
同じスピードで出力を下げられるか(ランニングエコノミーの向上)
そういった数字を見ていけば1週間前の自分とも比べられるし、
1ヶ月前の自分とも比べることが可能です。
もちろんタイムトライアル(TT)などでタイムが上がった
というのもひとつの目安です。
TTでタイムを測るのと違って、トレッドミルで行えば、
天気や風向き、気温、スピードの上下等に影響されることなく
常に一定の条件で計測が可能なのも特徴ですね。
長くなってしまいましたが、まずは
STRYD購入→FTPの測定がマストで
それをもとにトレーニングを行っていきます。
第3章ではデータの画面・データ管理についてお伝えいたします。