AT値とAeT値が改善したお話

どーも店長です。

先日行った呼気ガス測定ではVO2MAX以外に、

AT値とAeT値を知ることができます。

 

えーてぃーち?

えーいーてぃーちー??

なかなか聞きなれない言葉ですね。

昨日、隣の夕子さん(TREAT)のブログでも紹介していたので、言葉の定義が知りたい方や、しっかり目に知りたい方はこちらから見に行ってみてください。ライトな感じで知りたい方はそのまま読み進めてくださいね。

 

店長のブログではざっくり説明します。

運動中のエネルギーの作り方が、最初は糖質代謝(いわゆる糖分)優位の運動からスタートし、AeT値を境に脂質代謝(いわゆる脂肪)優位の運動になり、AT値を境にまた糖質代謝優位の運動に切り替わります。

走り始めて、楽に感じる運動はAeT値とAT値の間で行われていて、AT値ギリギリで運動し続けることがスピードを維持できる効率の良い走りとなります。

と、いうことでこの楽に感じる運動をできる時間帯を長くするために、AeT値とAT値の幅を広げたり、AeT値が開始するタイミングを早くしてあげることでパフォーマンスがあがります。

12月末→1月末 計測したAT値とAeT値

心拍ベースで言うと

AeT値が128→109

AT値が173→160

1月の1ヶ月間はゆっくり長い距離を走ったりすることが多く、脂質代謝の始まるタイミングが早くなりました。11月と12月は年間でもかなりの繁忙期であまり走れていなかったところから、1月はゆっくり走る時間が取れたので、数値的にもかなり改善したと思います。感覚的にも1ヶ月で随分楽に走れるようになりました。

しかしながら、脂質代謝優位の運動が多く、心肺トレーニングは行っていなかったので、AT値は下がりました。2月の1ヶ月は心肺機能を強化するようなトレーニングを多くしてAT値を上げていくと、AT値とAeTの幅が広がっていくとのことです。

心肺機能を強化するトレーニングについては、AT値を知っておくことがとても重要です。

その理由は・・・また更新いたします。

 

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