足底筋膜炎

足底筋膜炎の主な原因はランニング、ジャンピング運動のオーバーロード(過負荷)と言われています。特にトレーニングの強度を急激に変えた時に起こりやすいと言われています。
繰り返し行われるランニングやジャンプの動作の結果、足底部の筋膜が繰り返し激しい牽引刺激を受け、微小断裂や炎症を起こし痛みを発生させます。
-plantar-fasciitis.orgより引用-fp4_ph_04

以上の通り、足底筋膜炎はランニング障害の代表的な物の一つでもあります。
毎年沢山のランナーがマラソンに挑戦し、最大で60%もの人達がランニング障害を経験し、その中の大多数の人が一年以内にマラソンを諦めてしまう状況がありました。そのような状況の中、2009年5月にアメリカで「Born To Run」(日本では2010年NHK出版から日本語訳発売)という本が発売され、様々なランナー、アスリートに多大な影響を与えました。

その影響もあり、急激に「ベアフット・ランニング」の文化が広がり、走り方の根本が変化して来ました。今まで当たり前の様に教えられて来た事が当たり前ではなくなり、走り方(ランニング・フォーム)にも様々な選択肢が生まれ、シューズのデザインも急速にマーケットのニーズに応えるように変化して来ています。

ベアフットランニングを導入しようとする沢山のランナーは何らかの問題を抱え、その問題の解決方法として試している方が多いと思います。
しかしながら、最近の理学療法士のフォーラム等で叫ばれている事は、その逆で、近年の「とあるブーム」の影響で足底筋膜炎の症状が劇的に増加したと言う現場の声も聞こえるようにもなりました。

この大きな変化の中でのキーワードとして「フォアフット・ミッドフット着地」や「ヒールストライク」など、ランニング障害の原因の一つとなるピンポイントな着地方法について様々な場面で語られています。
ハーバード大学教授のリーバーマン博士の研究で証明されて以来:

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以上のような伝わり方をしている場合もあり、その影響でまた新たなランニング障害を引き起こしている事実もあるようです。
アメリカ、カリフォルニア州のディアス・ヒューマン・パフォーマンス・センターでは以下のような解釈をして、その予防に取り組んでいます。

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ーーー以上の関連性を考えて「足底筋膜炎」の増加の理由を考えると、「オーバーストライド」の状態で足部を身体より前方で接地させる事で、足底筋、腓腹筋、ハムストリングが伸張性筋収縮(エキセントリック)を行いながら衝撃吸収を繰り返し、その刺激によって細かい筋繊維にダメージが広がることが理解出来ます。

 

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