「レポート」カテゴリーアーカイブ

美ヶ原トレイルラン参加しました

美ヶ原トレイルラン&ウォーク45kmに

参加してきました。

普段お客様と接する上で自分が走れないと

説得力もないなという、誰も考えていない

かもしれない変なプレッシャーの中、

確実な完走と20代が殆ど参加していない

のに目をつけてあわよくばエイジ別の入賞

を目標に朝8時00分にスタート!

 

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序盤にスキー場の急登を登って、

一気に下ってあとはしばらくだらだら

アップダウンが続くコース。

作戦は前半ののぼりは頑張って早歩き

下りはしっかり走って登りはできるだけ

心拍をあげずにゆっくり登る。

でしたが序盤の下り坂で気持ち良くなり

心拍を上げすぎてしまい中盤から失速。

35km地点ではゆっくり登っていても

心拍が下がらない状態になるという

初心者のような展開に。

トレラン初めて4年も経つのに進歩が

ないな〜と反省しつつも、しっかり完走

することだけを意識して一歩一歩。

 

足さえ前に出し続ければ確実にゴールは

近づくのです。

2014年に走ったUTMFも145km地点で

眠り込んでしまい10エイドから11エイド

までの約20kmに12時間23分かかるという

やや遭難に近い状態でも一歩一歩。

完走する上で1番捨てちゃいけないのは

ゴールしたいという気持ちです。

 

結果は残り10km地点くらいから、

4時間前にスタートした80kmの選手に

追い抜かれながらも無事ゴール。

ある程度設定していた目標タイムの

5時間30分をギリギリ切れました。

年代別ではなんとか2位に滑り込み

ましたが、20代が少なすぎるだけ、

来年同じ順位になるにはあと27分の

短縮が必要ということになりました。

全体では24位でした。

 

トレーニング不足のわりには頑張った

と思いますが、これからもお店を通して

地域の方々と走って恥ずかしくない

くらいの走りではいられるように努力

していきたいと思います。

 

たまにはオーバーナイトの

トレーニングも開催しますので、

遊びにきてください〜!

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BORN TO RUN -走る原点-

STRIDE LAB In-Store Event

走る原点

 

ゲスト: 松島倫明氏 (NHK出版)

ゲスト: 高岡尚司 (裸足マラソン最速ランナー)

全世界で最も売れたスポーツ関連書籍「BORN TO RUN」を日本に広めた立役者で、その後もそれに関連するすばらしい書籍を紹介し続けているNHK出版の松島氏をお迎えし、「走る原点」についてそれぞれの本に書かれている内容を踏まえた形で話を進めていただきました。

その対談相手には裸足で湘南国際マラソンを「2時間45分」で走った男。。。「高岡尚司氏」に来ていただきました。

 

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先ずはお二人の紹介:

松島倫明氏 (NHK出版)

ー言わずと知れた名編集者。このBORN TO RUNと言う一風変わった題材の本にいち早く興味を持ち、その「文化」を日本に広め、その影響を受けて「走る原点」を感じた人は私を含めものすごい人数いるのではないでしょうか?それだけではなく、その後紹介された「EAT and RUN」、「Go Wild」、「Natural Born Heros」はそれぞれの分野の原点を探求しながら、人間の本質の一部を垣間見れるような、とても興味深い作品ばかりです。

 

高岡尚司氏 (F8代表)

ーフルマラソンを裸足で2時間45分で走りきる実力は驚くばかりですが、ご本人は鍼灸あん摩マッサージ師の国家資格を有し、治療院を経営しながら、ランニングの指導を行うコーチでもあり、足袋シューズの開発にも関わるエンジニアでもあり、ラジオの番組を持つ饒舌パーソナリティーでもあります。治療家としての知識と経験を元に確立した独自のコーチングメソッドは大変人気で、なかなか予約の取れないランニングクリニックも全国各地で定期的に行っております。

 

最初に。。。

BORN TO RUN

この本はまさに代表作!この本から裸足ランニングに関する議論が盛んになり、「ベアフットランニング」と言う言葉が世界中に知れ渡るきっかけになりました。またそこに書かれている「走る民族ーララムリ」に関しては実際に松島氏が触れ合うことで知ることのできた内容も含めてとても興味深い内容でした。

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BORN TO RUNの中の強烈なキャラクター「ベアフット・テッド」との出会いもまた強烈な印象があり、その彼が開発し、未だに手作りを続けている「ルナサンダル」で走り始めた時の「フリー」な感覚もまさに「走る原点」となった大きな出来事でした。

EAT and RUN  & Natural Born Heroes

走るだけではなく、原始的な人間の能力や、機能とその環境に対する適応など、食事を含めた様々なトピックについて語っていただきました。

高岡氏も実践している食事方法や、EAT and RUNの中ではメイントピックとなる「ビーガン(完全菜食主義)」の話とその利点。Natural Born Heroesの中で注目されている「原始的な食事方法」などを実際の経験から感じるメリット、デメリットについてもお話ししていただきました。

この書籍のファンでもある店舗スタッフが聞きたい質問も出来て大満足なトークイベントになりました。トークショー終了後の脱線トークの広がり方も尋常ではなく、、そのまま朝まで聞いていたいくらいふかーーいないようでした。

参加いただいた皆さま、ゲストの松島さん、高岡さん、本当にありがとうございました。

書籍は店舗で見ることができますので、是非立ち読みしに来てください。

最後に内容をちょこっとだけ。。。