「レポート」カテゴリーアーカイブ

いよいよATTS東京開催!前日練習にむーちょ練をしましたヨ

どーも、店長です。

ALTRA TIME TRIAL SERIES東京大会

いよいよ当日となりました。

昨日は初めて「むーちょ練」を開催

緊張気味の講師「むーちょ」の準備体操

ここからの

こう

 

 

 

 

 

 

安定のカメラ目線

 

 

 

 

 

 

ここからの

こう

みんなで こう

ドリルなども入れて

1000mを1本だけ

告知ではレペティショントレーニングと

言ってましたが、今日はATTS前日ということで

5000m走の最初の1000mを意識して走る

 

 

結果

 

 

みんなオーバーペースでしたね笑

 

でも、前日に最初の1000mを意識して走ることは

オーバーペースにならないようにするためには、

とってもよかったですヨ。

時間は短かったですが、とっても有意義な

トレーニングになりました。

 

「むーちょ練」にするか「ムートレ」にするか

悩んでるので、ご意見下さいませ⭐️

さぁみなさん、がんばりましょう!!

 

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STRIDE LAB

東京都多摩市一ノ宮2-19-1

050-1229-1339

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今月の営業日

2月の予定

Zero Limits Winter

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ヒー〇テックは凍死を招くことも?

どーも店長です。

タイトルが強烈ですが、誤解がないように。

ヒー〇テックを日常で着ることはいいと思います

コスパ最高

ただ寒い時期のロングレースだけは

ヒー〇テックはオススメできません。

 

あれは忘れもしない2014年

お仕事的にもなかなかどん底で、家賃払えない

レベルだった時にエントリーしたUTMF

当然UTMF用に服なんて買えなくて、その辺に

あったヒー〇テックとか、兄から借りた

ヘッドライト(150lm&75lm)とか

レインジャケットとかで走っちゃったもんだから

145km地点まで順調に走ったのに眠すぎて

青木ヶ原樹海の中で8時間も寝てしまいました

10エイドから11エイドに12時間以上かかったら

もう軽く遭難レベルです。

 

8時間寝た時の気温は0℃くらい

けっこう順調に走ってたから汗びっしょびしょで

寝る瞬間はそこそこあったかくてレインの上だけ

着て、下は短パンで寝てしまったもんだから

リアルに凍死しかけました。

ハンパない汗冷えと、眠すぎて持っていた

防寒グッズを出す前に寝てしまったこともあり

おきたら関節という関節が固まってしまい、

歩くのがやっと^^;

ウェアと睡眠を間違えるとこうなります

 

今だったら考えられないくらいの装備で

走ってたので、メンタル的には相当強かったと

思いますが、いろんなことを知っていたら、

もう少し快適に走れたと思います。

 

なんども言いたい、ウェアはめっちゃ重要

 

なんとか完走はできたのですが、

だからこそ、これから走る方には

そんな辛い思いもして欲しくないし、

走るからには完走できる道具をオススメしたい

今後はウェアなどについても、

もう少し情報を発信していければと思います⭐️

※UTMFケーキは近くのcafe GARDENさんが特別に作ってくれました。すごいですよね、ハンバーガーがめっちゃ美味しいです。

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TORIN IQならAirPods一択

どーも店長です。

TORIN IQはランニングのアドバイスを、

フィードバックする世界初のスマートシューズ

家電を愛してやまない店長は

音声聞くのはワイヤレス以外考えられない!

ということでお小遣いためて

ヨドバシカメラさいたま新都心店に行きました

やはり家電はヨドバシが1番ワクワクします⭐️

さっそくワイヤレスイヤホンのコーナーへ

※ここまでの間に入念なリサーチはもちろん済ませますよ、BOSEやSONYも実際に使ってる人の使用感なども含めて、あと予算も考えてその他のメーカーも。

 

とりあえず試してみないと・・・

と接続のチェックから。

Bluetooth接続の気持ち良さの極み

近づけるだけで勝手に認識して接続されます

もうこれだけで心はAirPodsに胸キュンです

※キモいとか言わないでクダサイ

事前リサーチで1番の懸念

それはアンテナの部分が長い違和感

そう、これです。

これに関しては装着したら別に全く気にならず、

1番重要な

激しく動いた時の取れにくさ

も全く問題なし。

これまでのアップルのイヤホンは、徐々に改良

されて取れにくくはなってますが、

さすがにそこそこ値段もするだけあって、

別格です。

走りながら音楽聞くも良し

TORIN IQのフィードバック聞くも良し。

めちゃくちゃオススメです⭐️

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理想の着地とは? ALTRA TORIN IQに聞いてみた。

 

どーも店長です。

前回のONE V3の記事の続きです。

店長の靴底からONE V3と走り方の相性がいい

と感じていることについてお話しましたが、

実際に着地している感覚と数値が合っているか

そして「ALTRA」のアプリが示す

「理想の着地」について紐解いていきたいと

思います。

ちょっとブログアップ用に圧縮しているため

見にくいかもしれませんが、

中足部が1番削れています。

いわゆる母子球のラインからややつま先側と

内側よりかは外側の方が削れています。

どちらかといえば右足の方がつま先側を、

左足の方がやや踵側の方が削れている印象。

そんなに大きな差はないんですが、個人的に

も同様の感覚があります。

 

それでは、データと比べていきましょう。

 

ユタ州立大学の研究所を使って

ランニングの動作研究をし続けているブランド

それが「ALTRA」です。

そんなALTRAのシューズの中でも、

画期的なスマートシュー「TORIN IQ」は、

GARMIN935やランニングパワーメーター

「STRYD」とは違い、足が地面のどこで

着地しているかを可視化できるシューズ。

GARMINやSTRYDもそれぞれいいところが

ありますが、直感的に自分の走りがわかるのが

TORIN IQというシューズです。

ちなみにシューズが100点満点で採点する

機能もあります。

100点満点の内訳は、

ケイデンス・着地の位置・インパクトレート(左右差など)・接地時間の4項目がそれぞれ25点ずつなので、自分のランニングに必要な内容もわかりやすいです。

 

まずは73点だった時の着地の位置に関して

だいたい5:00/kmで走った時のシューズの

着地位置はこんな感じです。

右足の前足部の着地が顕著に見えます。

これはシューズの減りとも一致していて、

両足ともかかと着地でないことがわかります。

着地時のクセが一目でわかりますね。

 

理想の着地とは?

 

それは何をもって理想とするかによって

代わってくるものだと思います。

ドラマ「陸王」のおかげで

ミッドフット着地

 

という言葉を一般の方も知る機会が

ありましたね。

ミッドフット着地は、ケガをしにくく、

ランニング効率の良い走り方として1つの

走り方です。

ALTRAが提唱するケガなく効率の良い走り方

紹介されている「足部の接地位置」は、

「重心の真下に接地」すること、

かかと接地でも前足部接地でも良しとして

いますが、通常はミッドフットに近い位置

なると説明しています。

 

スピードを7:30/km近くまで落とすと下図の

ようになりました。(79点でした)

 

スピードをいろいろ変えて走ってみた結果、

ランニング効率が上がるのは、

速いスピードで走ったときで、

3:13/kmの時に95点になりました。

 

「理想の着地」が具体的に何かについては、

「理想」という言葉の定義がそれぞれで難しい

ので名言を避けたいですが、

「ランニング効率の良い着地」というのは、

重心の真下で着地する

ことを覚えておいてください。

 

TORIN IQについては本当に直感的に

自分の走り方がわかるのでとってもおすすめ

http://mfxtreme.shop-pro.jp/?pid=122510764

弊社オンラインショップからも購入できます

 

次回はTORIN IQを快適に履くための

商品をご案内いたします。

 

ALTRA ONE V3 は7%か?

どーも、店長です。

ちまたで話題のヴェイパーフライ4%

※NIKE公式ページより画像を引用しています

まだ履いたことはないのですが、

ぜひ履いてみたいシューズの1つです

NIKEズームストリークより

ランニングエコノミーが4%向上したとして

名前がつけられました。

トップ選手のレーシングシューズということで

誰しもが同じように履けるシューズではないと

思います。

我々庶民はレーシングカー運転できないよね

シューズも一緒だと思います。

ですが、靴好きとしては

ぜひとも履いてみたいシューズです。

 

話が脱線しましたが、

LIKEではなくLOVEなシューズに

ALTRAのONE V3というシューズがあります。

すっごい好きで、ウルトラマラソンも

400mのインターバル練習もこれで走ることが

あるくらい、溺愛しているシューズ。

今日は店長の気まぐれ練習会でインターバル走

5:00/kmからスタートし、4:00/kmでFINISH

のつもりでしたが出だしから4:38/kmで入って

しまいました。

ホントにすみませんでした・・・

いや待てよ、自分の感覚よりも7%も速い!

 

冗談です。

5:00/kmで走る感覚がわからなかっただけ

修行が足りないですね〜^^;

練習自体はそのまま自分が走りたいペースで

ビルドアップしていき、いい練習になりました。

俗にいう「ゆるゆる詐欺」ですね、

たまにはそんな日もあるのです。

 

さて、ONE V3が好きすぎる理由は

ズバリ!

 

レスポンスの良さ!これに尽きる!!

声が1トーン上がってしまうくらい、

足が地面に着いた時に地面から受ける反力を

前方向に変えてくれる感じが個人的に

1番しっくりくるのです。

この感覚は個人差があると思うので、なんとも

言えませんが、理由はわかっているつもり。

店長が履いているONE V3の靴裏はこんな感じ。

母子球のラインからつま先側にかけて

削れているのがわかります。

いわゆるフォアフット着地に近い状態です。

母子球のラインと中足部からかかとの外側に

ちょっと濃いめの青い四角がありますね。

これは周りのミッドソール部分とは違い、

少し硬めのラバーが貼ってあります。

この少々硬めのラバーの位置と着地している

場所がかなりシンクロしているので、

反力を受けやすいなと感じています。

これは感覚なのか、実数値と比べてどうなのか

次の記事で紐解いていきたいと思います。

 

「結局ローンピークでしょ?」の真相に迫ってみた

どーも、店長です。

シューズは走るパフォーマンスを左右する

1つの大きな要素でとても重要ですね?

特にトレイルのロングレースになってくると

シューズトラブルだけは避けたいもの。

今日は、「結局ローンピークでしょ?」と

話すお客さんが多くいる真相に迫ってみたい

と思います。

初めてALTRAのトレイルシューズを履く人

100マイルレースを走る人

トレッキングをする人

誰にでも勧めやすく、誰からも反応がいい

それが「ローンピーク」です。

たくさんシューズを持つことができる人は、

走る距離や用途に合わせて履き分けられるのが

1番いいと思います。

距離が短く、地面が柔らかめならSUPERIORとか

悪天候や悪路が予想されるレースはKING MT

ロングレースやファストパッキングはOLYMPUS

だらだら続く林道が多い場所はTIMPかなとか

それぞれ用途(上記が全てではないですよ)や

履く人の足の形や好みが違うので、

 

「正解はない」

 

ことを前提に話を進めていければと思います。

どのシューズもいいところがあるのですが、

今日は「ローンピーク」です。

 

「結局ローンピークでしょ?」のワケ

1、履きごこち

しっかりと包み込まれるホールド感は、

ゼロドロップと指先の空間と掛け算され、

長時間履いていても限りなくストレスを

感じにくい。ゆえに、ロングレースでは

「これ一択」という人が増殖し続けています。

 

2、グリップ力、アウトソールについて

バージョンアップを重ねてたどり着いた

アウトソール(靴底のことです)の硬さは、

「ちょうどいい」ところを的確に捕らえて

いて、半期前の「ローンピーク3.0」と比べて

少し硬め。これによりトラバース時など、

路面が柔らかい場所での安定感の向上は、

目を見張るものがあります。

悪天候や悪路でもしっかりグリップし、

こんなになるまで履いても快適でしたヨ。

3、走行性

特にロングトレイルを走る人に必要な要素

「トレイルとロードのバランス」

硬いソールはトレイルでの安定感が出る反面、

どうしてもロードを走る時は硬さが少し

不快に感じることも。

ローンピークのいいところはそのバランスが

めちゃくちゃいい。

 

4、欠点をあげるなら?

欠点になるかどうかはわかりませんが、

以前のローンピーク3.0に比べて、今回の3.5

のサイズ感が違うという声をよく聞きます。

実際に店長も少し小さく感じます。

店長はどちらも28.5cmを履いていますが、

ローンピーク3.5に関しては29.0cmでも

良かったかな〜と思います。

※インソールのサイズや足型は全て一緒でアッパーのメッシュが細かくなったり、強度を増すための縫い目が増えたりしてサイズ感が多少変わっていると言われています。

 

え?足でかいって?

 

小6(当時身長が144cm)で27.5cmの

シューズを履いていたので、今では普通

ですが、手・足・態度のでかさ3拍子を

兼ね備えております。

ハイ、どーでもいいですね。

 

 

細かい仕様を説明すればキリがないですが、

「結局ローンピークでしょ?」

と言われるのは、トータルバランスの良さ。

走行性・安定性・グリップ力・履き心地

トータルバランスのレベルで言うと、

内村航平先生のバランス力に近いです。

自分にぴったりの「シライ」を探すのも

とってもいいことですが、迷った時の選択肢

 

結局ローンピークでしょ?笑

日野七福神マラニックに行ってきました⭐️

どーも、店長です。

今回のテーマはこれだ!!(ちょっとテンション高め)

3日前に思いつきで企画した七福神めぐり

ルートは参加者のみなさんにそれぞれ先導してもらい

7つのお寺を巡って戻る約20kmコース

店長はかなり他力本願なのでみんなお願いねー!

いつか「他力本願寺」を建立して、

誰かの力で生きていきたいな〜(ハイ、嘘です)

ということで、お店の1番近くから⭐️

いきなり恵比寿さまに会えました!

恵比寿様と大黒様くらいしか七福神と聞いても

思い出せないなかでなかなかいいスタート

恵比寿天さん(商売繁盛)がいる真照寺をスタートし、

福禄寿さん(幸福・俸禄・長寿)のいる石田寺

毘沙門天さん(10種の利益 知恵美貌など)のいる安養寺

大黒天さん(インド出身 子宝)の善生寺

寿老尊さん(延命長寿)の延命寺

布袋さん(知恵と福徳)のいる宗印寺

弁財天さん(弁舌・学問・知識の女神)のいる高幡不動尊金剛寺

それぞれの神にはそれぞれのお願いをすればよかったのですが、

なんと店長、全ての神で全く関係のないお願いばかり

してしまいました^^; 内容は秘密です笑

みなさん、楽しんで走られたみたいなので、

お正月は恒例行事にしようと思います⭐️

 

ニューイヤーの走り出し、

店長のおすすめは

Torin NYC(ニューヨークシティマラソンモデル)

Torin2.5のソールパターンでアッパー(表面の生地)が

もう少し柔らかく、ロゴが印刷なので

足が地面から離れる際のシューズの屈曲もスムースです。

メンズに関してはサイズによっては在庫がありますので、

お店にぜひお問い合わせください⭐️

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ランニング用パワーメーター STRYD 〜第3章 画面・データの管理〜

今回は、STRYDを導入したら、

どんな画面でデータを見ることができるのかを

お伝えできればと思います。

実は先日アップした画像はGarmin Connectの画像で

STRYDのパワーセンター(PC版HP)やアプリで見ると

下の画像のようになります。

まずはPC版のHPのパワーセンター

主要なところだけ抜粋するとこんな感じです。

 

 

先日「よみうりランド」の巨人への道にて

283段の階段を10往復するトレーニング

なので、心肺機能ベースでいうと、かなりハードな

トレーニングでした。

恐らく最大心拍が205前後の店長ですが、

アベレージ心拍が177でした。

ちなみにiPhone版のアプリで見るとこんな感じです。

ちなみに7月27日に行った階段10往復との比較は

こんな感じです。

カレンダー機能で前のデータとの比較も簡単です。

画面的にはこんな感じです。

前回は4本目から心拍を153まで1度しっかり落とし

インターバルの形をとったため、同じ本数を行うのに

12分ほど余計にかかっています。

本日はなるべくイーブンペースでいったため、

今回の波形の方が一定で、前回の波形の方が出力が高く

出ています。

他にもラップ(1kmに設定)ごとの平均出力や

出力レベルでの運動強度(ゾーン)の結果なども出ます。

さらにTrining Peaksという別のアプリと連携させると

Training Stress Score(トレーニングストレススコア)という

トレーニングによる体の疲労を数値化したものも出ます。

 

 

データを貯めることは、トレーニングの効果を数値で管理

していく上でとっても重要です。

自分の出力がわかっただけでは、足が早くなったり楽に走れる

ようになりません。データを分析して必要なトレーニングを

行っていくことが必要です。

 

第4章ではFTPをもとにしたトレーニングについて

触れていきたいと思います。

ランニング用パワーメーター STRYD 「第2章〜FTP測定〜」

どーも、店長です。

今日はFTP測定について書いていこうと思います。

そもそもFTPってなんぞや・・・

いい質問ですね〜(池上さん風)

 

FTP=Functional Threshold Power

 

1時間あたり全力疾走した時(TT)の平均出力のことです。

高い出力を出せることはいいことです。

体重が重い方が高く出るので、それを体重で割った値だと

他の人と出力ベースで比べることも可能です。

ただし、自転車のパワートレーニングにもFTPは出てくるので

ここではランニング用ということでrFTPwと表記します。

 

 

みなさんお気づきのとおり、

STRYDを導入したら

自分の限界値を知ることが第一歩なのです。

 

よほどMっ気が強い人じゃない限り、

自分の限界値を知る=限界まで追い込む

というのはあまり気が進みませんヨネ笑

1時間全力で走ればいいんですけど、

ぶっ倒れるまでそんなスピードで走って

測定するのはなかなか難しいので、近似値を出す

3分-9分テストで今回は行いました。

 

 

最初に15分間のアップ→3分間の全力疾走(3:16/km)

5分間ウォーキング→10分ジョグ

5分間ウォーキング→5分ジョグ

5分間ウォーキング

→9分間の全力疾走(3:29/km)

3分間全力疾走した時の平均出力と、

9分間全力疾走した時の平均出力を

足して2で割って、0.9をかける。

わかりやすく書くと

【3min(MAX)+9min(MAX)】÷2×0.9(90%)

 

 

(348.6w+325.2w)÷2×0.9=303.21

ざっくりrFTPw=303wという値が出ました。

さらに体重で割ると66kgなので4.59が

体重1kgあたりの出せるrFTPwです。

 

 

人と比べてもしょうがないので、まずはこの数字を

基準に今後自分の出力が上がるか(出力向上)

または体重が軽くなっても同じ出力が出せるか(出力向上)

同じスピードで出力を下げられるか(ランニングエコノミーの向上)

そういった数字を見ていけば1週間前の自分とも比べられるし、

1ヶ月前の自分とも比べることが可能です。

 

もちろんタイムトライアル(TT)などでタイムが上がった

というのもひとつの目安です。

 

TTでタイムを測るのと違って、トレッドミルで行えば、

天気や風向き、気温、スピードの上下等に影響されることなく

常に一定の条件で計測が可能なのも特徴ですね。

 

 

 

長くなってしまいましたが、まずは

STRYD購入→FTPの測定がマストで

それをもとにトレーニングを行っていきます。

第3章ではデータの画面・データ管理についてお伝えいたします。

 

 

 

 

 

ランニング用パワーメーター STRYD〜第1章 用語について〜

5月ころから情報を発信しているランニング用の
パワーメーター
「STRYD(ストライド)」
仕事が落ち着いてきたため、
めちゃくちゃ詳しい副店長と
夕子先生に追いつくべく、
使用を開始いたしました。
販売開始の時の記事はこちら
 
正直なお話をすると、副店長と夕子先生が専門的な分野です。
店長はどちらかというと、お客さんと同じ目線で
何がどうなのかという視点でSTRYDを見ていきます。
 
さて、さっそくですが使ってみました。
画像の波形を見ていただくとわかるように、
インターバルを行いました。
そう、先週末の土曜日の夕子練です。
 
この日は200mのインターバルで、
レストを40秒で行いました。
上記のペースや心拍数、
ピッチなどはパワーメーターがなくても
表示されますので割愛します。
 
ここからが本題です。
1、Power(Watts)
 ランニング中の’出力をワット数で表せます。
 今回は1番ワット数が高くなっているインターバル走の加速時の出力を見ていきます。
数値が397Wattsと表記されています。
この数値がいいか悪いかはここではスルーします。
※ランニングの効率を考えれば、同じ速さで走った時に、
 この出力が低い方が効率の良い走り方である
と認識しておけばわかりやすいと思います。
 
 
2、Cadence(SPM)
 1分間に両足が地面に着く回数を表しています。
図ではRPM(片足の接地回数)になっていますが、一般的に普段ジョギングなどをしたりする時に、ケガをしにくい走り方をしようと思った場合、SPM175〜185前後くらいを目安に走れるとベター(今回はインターバルなので数値がそれよりも高いのは問題ない)と言われています。
 
 
3、Ground Time(足部接地時間)
こちらは、150ms〜300ms
わかりやすく書くと、地面に足が着いてから
離れるまで、0.15秒〜0.3秒がいいとされています。
接地時間が長いとバネを使った走り方にはなりません。
4、Vertical Oscillation(体全体の上下動の幅)
 こちらも平たく言うと体の上下動です。
8cm〜14cmが良いとされています。
よく「上下動をせずに目線を一定にして走ると良いですよ」とアドバイスされるランニングコーチの方もいますが、上下動が少なければ必ずしもいいわけでもありません。
歩くような走り方の人(腰を落としてすり足で走るような人)などは、体の上下動は少ないということになりますが、体のバネを使った走りはできませんね。
5、Form Power
 ランニングの動作は上下・左右・前方向へと
大きくわけて3つの方向に力が働きます。
Form Powerというのは、足が地面に接地した時の前方向以外の左右のブレや上下動のエネルギーのこと。
平たく言うと、ランニングフォームを維持するために使用するパワーのことを指します。もちろんランニングの動作上はありえませんが、全て前方向へ推進力が働けば、Form Powerはゼロということになります。
6、Leg Spring Stiffness(一歩一歩の反射能力)
 この数値が低いと、筋肉に頼った走り方になってしまい、
腱反射と言われる(いわゆるバネを使って走る)走り方が
できません。
※このLeg Spring Stiffnessは重要な数値。
 必ずまた出てきます。
・・・とここまで色々記載してきましたが、
この数値を知っただけでは、
効率のいい走り方にはなりません。
これをどのように活かすかが重要ですが、
それがわからなくて「STRYD」を導入することに
抵抗がある人が多いように感じました。
この数値をどう認識してトレーニングしていけばいいか、続きは第4章で書いていきたいと思います。
第2章は己の実力を測るFTP測定です。