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もっとも人と地球に優しい「日焼け止めクリーム」

アメリカで産まれた、もっとも安全なサンブロック(日焼け止め)の取り扱いを始めました!

 

このサンブロック、、表題通り「口に入っても健康被害が無い」とても安全な成分でできているんです。

 

しかもPA++++という表記どうり、最も高いグレードで紫外線A波から肌を守ってくれます。

 

全米でもっとも安全なサンブロックとうたっているのは、その成分が証明できているからなんです。

 

実際の使い心地も驚くほど自然な感覚で使え、石油由来の製品を使っている時のようなベタつきや、膜で覆われているような違和感はありません。

なによりも、唇まで塗っても問題無いので、これ一つで全身使えるのがありがたいです。

 

 

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もちろん防水性能があるので、ウォーターアクティビティーにも使えます。

詳しくはーーー  http://mfxtreme.shop-pro.jp/?pid=103844330

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BORN TO RUN -走る原点-

STRIDE LAB In-Store Event

走る原点

 

ゲスト: 松島倫明氏 (NHK出版)

ゲスト: 高岡尚司 (裸足マラソン最速ランナー)

全世界で最も売れたスポーツ関連書籍「BORN TO RUN」を日本に広めた立役者で、その後もそれに関連するすばらしい書籍を紹介し続けているNHK出版の松島氏をお迎えし、「走る原点」についてそれぞれの本に書かれている内容を踏まえた形で話を進めていただきました。

その対談相手には裸足で湘南国際マラソンを「2時間45分」で走った男。。。「高岡尚司氏」に来ていただきました。

 

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先ずはお二人の紹介:

松島倫明氏 (NHK出版)

ー言わずと知れた名編集者。このBORN TO RUNと言う一風変わった題材の本にいち早く興味を持ち、その「文化」を日本に広め、その影響を受けて「走る原点」を感じた人は私を含めものすごい人数いるのではないでしょうか?それだけではなく、その後紹介された「EAT and RUN」、「Go Wild」、「Natural Born Heros」はそれぞれの分野の原点を探求しながら、人間の本質の一部を垣間見れるような、とても興味深い作品ばかりです。

 

高岡尚司氏 (F8代表)

ーフルマラソンを裸足で2時間45分で走りきる実力は驚くばかりですが、ご本人は鍼灸あん摩マッサージ師の国家資格を有し、治療院を経営しながら、ランニングの指導を行うコーチでもあり、足袋シューズの開発にも関わるエンジニアでもあり、ラジオの番組を持つ饒舌パーソナリティーでもあります。治療家としての知識と経験を元に確立した独自のコーチングメソッドは大変人気で、なかなか予約の取れないランニングクリニックも全国各地で定期的に行っております。

 

最初に。。。

BORN TO RUN

この本はまさに代表作!この本から裸足ランニングに関する議論が盛んになり、「ベアフットランニング」と言う言葉が世界中に知れ渡るきっかけになりました。またそこに書かれている「走る民族ーララムリ」に関しては実際に松島氏が触れ合うことで知ることのできた内容も含めてとても興味深い内容でした。

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BORN TO RUNの中の強烈なキャラクター「ベアフット・テッド」との出会いもまた強烈な印象があり、その彼が開発し、未だに手作りを続けている「ルナサンダル」で走り始めた時の「フリー」な感覚もまさに「走る原点」となった大きな出来事でした。

EAT and RUN  & Natural Born Heroes

走るだけではなく、原始的な人間の能力や、機能とその環境に対する適応など、食事を含めた様々なトピックについて語っていただきました。

高岡氏も実践している食事方法や、EAT and RUNの中ではメイントピックとなる「ビーガン(完全菜食主義)」の話とその利点。Natural Born Heroesの中で注目されている「原始的な食事方法」などを実際の経験から感じるメリット、デメリットについてもお話ししていただきました。

この書籍のファンでもある店舗スタッフが聞きたい質問も出来て大満足なトークイベントになりました。トークショー終了後の脱線トークの広がり方も尋常ではなく、、そのまま朝まで聞いていたいくらいふかーーいないようでした。

参加いただいた皆さま、ゲストの松島さん、高岡さん、本当にありがとうございました。

書籍は店舗で見ることができますので、是非立ち読みしに来てください。

最後に内容をちょこっとだけ。。。

STRASSBURG SOCK ストラスバーグ・ソック

 

STRASSBURG SOCK ストラスバーグ・ソック

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このソックを正しく履いている状態では、足関節(足首)は少し背屈(足首 を曲げる状態)し、足底筋膜が収縮する事を抑制します。
強制的にストレッチさせておく事で、アーチの形状も最適に保つ事が出来き、就寝中の足底部を最も回復しやすい状態に保ってくれます。
※お届けする商品のカラーはブラックになります。

レース後のリカバリーや、激しい練習が続いてなかなか回復がされない時にこの「ストラスバーグ・ソック」を装着して寝る事で、より効果的な回復をする事ができます。

 

*この商品は片側だけの販売ですが、ほとんどのケースで足底筋膜炎やアキレス腱炎は片側だけで発症するので、両側分を購入する必要はありません。

 

もっと詳しい情報はこちらまで ー http://mfxtreme.shop-pro.jp/?pid=50965402

足指スペーサー(矯正) Correct Toes

ストライドラボでは、外反母趾などの足指アラインメント以上の方々のために、「Correct Toes」を用意しています。
足指の間を広げてあげる事で様々な問題を改善してくれます。
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神経障害や、血行不良に悩む人もおおいですが、外反母趾のようなアラインメント異常により、神経や血管を圧迫している事が原因の場合があります。
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このスペーサーは柔らかいシリコンで出来ているので、そのまま靴を履く事もでき、歩きながら、トレーニングをしながら矯正する事ができたり、長時間の装着が可能です。
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もっと詳しい情報はこちらからーーーhttp://mfxtreme.shop-pro.jp/?pid=103123301

ALTRA LTRプログラム

ALTRAが提唱しているLTR(Learn To Run)プログラムを、先日さかいやスポーツシューズ館さまで行いました。        店舗に集まった人数は30名。なんと1度の告知で24時間以内に応募があったみたいです。

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さて、どんなことをやっていたかというと・・・

1、バランスのとれた前傾姿勢                2、正しい足部の設置位置                 3、180のケイデンス                    4、コンパクトアームスイング

これらはALTRAのシューズを買った際に付属されているbookletにも記載されています。記載されていることはなんとなく読めばわかるという方が多いと思います。

しかし100%の理解にはならないと理解しています。

そのため金曜日の夜にも関わらず、

果たして自分のランニングフォームは効率よく安全でケガのリスクを回避できるフォームであるか?

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PROVISION2.5 レビュー

 

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新しくなったプロビジョン2.5

アルトラ史上最も多様性のあるシューズとしてご紹介されている本製品、その秘密に迫ってみましょう。

まずは足の足部側に内蔵されているフルレングスウェッジにより接地時の左右の横ぶれを防ぎます。またアルトラ独自のフットポッドシステムにより、足指1本1本の位置を正しいアライメントに沿うようにデザインされているので、地面にしっかりと力を伝えます。

そして、アウトソール(足裏)に組み込まれた3つのスタビライザーにより、足が地面に着く時のプロネーションなど接地時の癖を軽減し、足が地面から離れる時のプロネーション(レイトステージプロネーション)も防ぎます。

これらのプロネーションという現象は誰もが起きることではありますが、大きくなればなるほどランニング障害のリスクが高まります。アルトラ独自のスタビリティポッドにより過度なプロネーションを防ぎ、ランニング障害の原因をシューズから減らしていく、そんなこだわりが良く現れているプロビジョン2.5です。

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さて、実際に試してみました。(※サンプルシューズなのでこの色は日本では取り扱いがありません)

履いた感じは・・まずアルトラのシューズであることを疑いたくなるくらいのフィット感。横ぶれを防止するためのウェッジが足にピタっとフィットしやや窮屈に感じつつも、5分くらい履き続けると馴染んできます。

※何人かに聞きましたが、アーチが落ちている人だとアーチサポートのような感じで履き始めは違和感があるけれども、少したつとフィットしてくるという感想がほとんどです。

そして走ってみると、普段横ぶれが多い人は真っ直ぐ走れる感覚に近いと思います。横ぶれの防止だけでなく、アッパーのホールド感などが非常に良いです。安定性を切り取れば右に出るシューズはないくらいのサポート感です。

なお、このプロビジョン2.5は九州エリアではウォーキングをされる方に大変人気で、その中でも歩き方にクセがある方が履くと、ようやく自分のシューズが見つかったと感じ、購入される方が大変多くいらっしゃいます。

もし足の故障が多かったり、走り方にクセがあったり、これからランニングを始めようと思っている方など、どちらかと言うと初心者にまず1度履いて欲しい1足ということになります。

上級者の方もレース後のバランスが崩れている状態の疲労抜きのジョグなど、シーンに合わせて使用していただけたらと思います。

 

アキレス腱周囲炎(治療と対処)

治療

アキレス腱炎の自然な保存療法における最初の(そして最も重要な)ステップは,従来型の靴をやめ,足に健康的な靴を履くことです。靴を選ぶ際,踵の高い靴,つま先が細い(トーボックスが狭い)靴は避けましょう。足に健康的な靴とは広いトーボックスをしていて,つま先を広げることができるものです。この時の足と足指の状態は組織の循環を最適なものにし,足指の伸筋と屈筋のバランスを整えます。

健康的な靴へのゆっくりとした漸進的な移行は,結果を良いものにするために不可欠です。これは特に,踵が高い靴をずっと履いてきた人に当てはまります。その他のアキレス腱炎の治療法は以下の通りです。

・休む

・理にかなったトレーニングプログラム

・ストレッチと筋力トレーニング(特に伸張性の運動)

・マッサージ

・超音波治療

・IASTMテクニック

 

アキレス腱は重大な問題で,さらに悪化する前に直ちに治療すべきです。アキレス腱炎を放っておけば,痛みや組織の損傷は長引くことになるでしょう。組織の損傷はアキレス腱の柔軟性を低下させ,アキレス腱断裂のリスクを高めます。

なお、ケア用品としてストラスバーグソックは大変有効ですので、以下リンクをご覧ください。

http://mfxtreme.shop-pro.jp/?pid=50965402

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アキレス腱周囲炎

アキレス腱

アキレス腱は繊維状の組織で,下腿の筋群と踵骨につながっている。アキレス腱は下腿の遠位端に存在し,腓腹筋とヒラメ筋から続いている。この腱は身体の中で最も強い腱の一つであり,様々な職業,レクレーション,特に運動では欠かせないものだ。

状況情報

アキレス腱周囲炎は、腫れやアキレス腱の痛みを伴う。MRIを用いた研究では,この状態はこれまで考えられてきたような炎症ではなく,コラーゲンの変質によって生じることが明らかになっている。この症状はアキレス腱の全域に影響を与えるが,最も痛みが生じやすいのはアキレス腱が踵骨に付着する部分(もしくはこのエリアの1インチ半径)である。

踵の部分がこすれる靴はアキレス腱と踵骨を刺激し,いわゆる靴擦れを生じます。靴擦れの不快感や痛みを解決するには,問題の根本である靴に対処するしかありません。小さすぎる靴や,ヒールカウンター(靴のかかと部分の丸いパーツ)が足にあっていない靴は靴擦れを生じやすいです。歩行をはじめとする運動中の過剰な踵骨の動きも,この問題の原因でしょ

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原因と症状

 いくつかの一般的なアキレス腱炎の原因:

・従来の靴(とその靴によって置かれる足の状態)

・トレーニング量と強度の急激な増加(例:繰り返しかかる過剰なアキレス腱への負荷)

・踵の高い靴からレース用のフラットな靴,スパイク,踵の上がっていない靴への急速な移行

・下腿の筋の硬さ(特に下腿の深層筋)

・関節炎と骨棘

・抗生物質とコルチコステロイド

・年齢,性別,体重,足,歩容

 

アキレス腱炎の原因で見落とされがちなのは,フットウェア―の役割と靴の中で足がどういう状態にあるかです。特に足の指の状態はアキレス腱付着部に重大な影響を与えます(これは実際に見たり体験したりすることが可能です—足首を90度に保って足の指を曲げたり伸ばしたりしてみましょう)。トースプリング(従来の靴に見られる足指を変形させる構造)はアキレス腱のハリを生じ,組織変性の大きな原因である血流の阻害を引き起こします。

アキレス腱炎はいわゆるオーバーユース(急激なトレーニング量や強度の増加)によって生じる。長期間の踵が高い靴の使用によってアキレス腱は収縮しており,そのような靴(ランニングシューズやハイヒール)からほとんど踵が挙上されていない靴への急速な移行では,(例えば)アキレス腱が3/4インチほど引き伸ばされるためアキレス腱炎を生じる可能性がある。この時アキレス腱にかかる引き延ばされる負荷はアキレス腱炎を生じるのに十分なものです。

一般的なアキレス腱炎に関連する徴候と症状

・朝,もしくは運動時に見られるアキレス腱の痛みとスティフネス

・運動の翌日の激しい痛み

・太いアキレス腱

・アキレス腱とその周辺の慢性的なむくみ

・骨棘

・大きな歩容の変化

 

次はアキレス腱周囲炎の治療・対処についてご紹介します。

腸脛靭帯炎(治療・対処等)

治療

1)短期間の休養—状態が落ち着くまで。数日~1週間ほどで十分。腸脛靭帯炎は2週間以上休んだところで良くなりません。多くのランナーが半年~1年ほどの休養の後,トレーニングを再開するとすぐに問題が再発すると報告されています。これは多くの問題の核心をついており,筋のアンバランスは休むことによって改善されないということです。そしてもう一つ,ランナーは休養の後,徹底的なテクニックの見直しをしていません。

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2)ストレッチと補強トレーニング—多くのランニングショップが筋のアンバランスに対して「サイドレッグリフト」「スタンディングサイドレッグリフト」「片脚スクワット」を行うことで対処してきました。補強トレーニングと腸脛靭帯のストレッチ,フォームローラーの使用を組み合わせましょう。

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3)ロード(トレッドミル)では走らない&下りは歩く—腸脛靭帯炎を持つランナーの多くが,不整地(芝生や土のトレイルなど)では痛みなく走ることができると報告されています。路面がランダムであればあるほど臀部の強化につながり,筋のアンバランスが改善されます—これは問題の根本を解決するカギです。またランニングの途中,下り坂を歩くようにすれば,大腿四頭筋は強く働くことなく,より長い距離を痛みなく走ることができるでしょう。

4)オーバーストライドに注意:体よりも前に足をつくオーバーストライドやヒールストライクは腸脛靭帯に過剰なストレスをかけます。

—ランニングテクニックについて学ぶことは,ランナーが自分自身の足の着き方がどうなっているのか,どう修正すればいいのかを知るために非常に効果的です。これにはLTRプログラムとして今後セミナーを全国で行なっていく予定です。

—ゼロドロップシューズは,多くの腸脛靭帯炎に苦しむランナーに効果的だと考えられます。ただ単に1週間ほどゼロドロップシューズを使用しただけで,腸脛靭帯炎を緩和できたケースもいくつかあります。ゼロドロップシューズは早すぎる着地を改善し,腸脛靭帯の関与も減らすことができます。従来のシューズの場合(前足部と比較して踵の部分のミッドソールが2倍厚く重い),オーバーストライドやヒールストライクを助長することになるでしょう。ゼロドロップシューズの場合,足はより地面と平行に接近し,まるで靴を履いていないかのように自然に着地します。ほとんどのランナーがこれによって効果的にオーバーストライドを制限でき,技術を向上させることができるでしょう。そしてこれらは腸脛靭帯炎にも有効です。

ランニング障害を予防するランニングフォームについてはコチラです。

腸脛靭帯炎(症状と原因)

簡単に言うと,腸脛靭帯は腰の外側から膝の下やや外側に付着しています。(画像参照)

腸脛靭帯炎は最も一般的なランニング障害であり,

だいたい膝の外側や臀部に痛みが現れます。

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原因:多くの場合,腸脛靭帯炎は人工的な路面での下りや平地のランニング,

オーバーストライドや過度のヒールストライクによって生じると考えられています。

ほとんどの腸脛靭帯炎のランナーは,中殿筋と小殿筋(臀部を安定させる筋)と比べ

大腿四頭筋が強すぎます。臀部が緊張を保てず,膝を横切る腸脛靭帯はさらに緊張を

増し,よく見られる膝外側の痛みを生じます。

よくあるシナリオ

1)ランナーが店にやってきて,下り坂主体のレースや平坦なコースでの長距離走から数日後に生じた腸脛靭帯炎の痛みに愚痴をこぼしている。大抵,これらのタイプのランニングは大腿四頭筋をより使用し,筋のアンバランスを悪化させ,腸脛靭帯の痛みを出現させます(このシナリオは以下の2と組み合わさることがほとんど)。

2)オーバーストライドもしくはヒールストライク,特に下り坂を速く走るかスピードワークを行っている。